皆さん、こんにちは！今日は少し変わったお話をしましょう。普通、絵を描くときはブラシを手に取り、キャンバスに夢を描きますよね。しかし、もしブラシがなくても、キャンバスがなくても、夢を描けるとしたら？そう、今日の主役は「何を描くか」ではなく、「何を描いてもらうか」の世界、Stable Diffusionです。
この不思議なツールは、あなたの好きなものをただの文字から絵に変えてくれます。そうです、まるで魔法のように。あなたが「ふわふわの猫（fluffy cat）」とつぶやけば、画面にはまるで生きているかのような猫が現れます。そして、「宇宙を航海するイカ（squid sailing through space）」と言えば、宇宙服を着たイカが星々の間を泳ぐ姿が。いやはや、想像力の限界を超えた楽しさです。
さらに面白いのは、これらの絵がまるでプロ級の絵師やカメラマンによって描かれたかのように見えること。あんな絵やこんな絵、あなたの趣味が具現化します。
たとえば、たとえばですよ、私は小さいマシュマロより大きなマシュマロが好きです。和風なドーナツもいいですね、可愛い系のドーナツ。
ちょっと待って、ドーナツの話はどうでもいいですか？
まあ、いいでしょう。
とにかく、このツールはあなたの心の中を覗き見て、画像に変えてくれるのです。
Stable Diffusionのモデル紹介 – あなたの想像を形に
今日は、Stable Diffusionで使用できる魅力的なモデルを紹介します。これらのモデルは、あなたの想像力を具現化するための強力なツールです。サイズに関わらず、どんなものでも形に変えることができます。では、具体的に見ていきましょう。
とりあえず、とりあえず、以下のモデルをダウンロードし、インストールされたフォルダ（****\models\Stable-diffusion）にコピーしましょう。
まずは画像生成AIの体験です！
モデル1: 美しいリアルなアジアン
Beautiful Realistic Asians – v7 | Stable Diffusion Checkpoint | Civitai
このモデルは、特にアジアの人々の美しさとリアリズムを捉えることに特化しています。驚くほどリアルな肖像画やシーンを生成する能力を持ち、細部にわたる表現力で感動を与えてくれます。アートやクリエイティブなプロジェクトに最適な選択です。
(negative promptは指定なし)
モデル2: アニメ調の世界へ
Crosstyan/BPModel at main (huggingface.co)
アニメスタイルの画像を生成するなら、このモデルがおすすめです。ポップでカラフルなアニメーション風の画像は、特に若い世代やアニメファンに喜ばれること間違いなし。アニメ調のドーナツやキャラクターを作り出すのにぴったりです。
(negative promptは指定なし)
具現化の可能性
これらのモデルの素晴らしい点は、あなたの要求をどんなものであっても具現化できることです。例えば、大小さまざまなマシュマロ、アニメ調の可愛いドーナツ、リアルなドーナツなど、あなたの描きたいものを具体的に形にすることができます。
VAEの探求 – 変分オートエンコーダの可能性
皆さん、こんにちは！今日はディープラーニングの興味深い分野の一つ、VAE（変分オートエンコーダ）について掘り下げていきます。特に、Hugging Faceのsd-vae-ft-mse-originalモデルに焦点を当てて、この技術がどのように私たちの創造性を拡大するのかを見ていきましょう。
ダウンロードしたVAEモデルのファイルを、インストールされたフォルダ（****\models\VAE）にコピーします。
一応説明しておきますが、VAEって何？
VAEは、ディープラーニングの世界で「生成モデル」と呼ばれるカテゴリーに属します。これは、データの背後にある構造を学習し、新しいデータを生成する能力を持っています。簡単に言えば、VAEはデータを理解し、その理解を基に新しい、類似したデータを「夢見る」ことができるのです。
sd-vae-ft-mse-originalモデルの魅力
この特定のモデルは、Stable Diffusionと連携して、より精度の高い画像生成を実現します。何がすごいって、このモデルはデータの細かな特徴を捉え、それを再現することができるんです。例えば、ある特定のアートスタイルやテクスチャを学習し、新たな画像にそのスタイルを適用することが可能です。
VAEを使った創造性の拡張
このVAEモデルの使用により、私たちはただのイメージから、それを具現化したり、既存のスタイルを新しい作品に適用したりすることができます。これは、アーティストやデザイナーにとって非常に強力なツールとなります。イマジネーションが現実に変わる瞬間を体験できるのです。
Stable Diffusionはプロンプトの追求
AI画像生成の秘訣は、「プロンプト（Prompt）」と「ネガティブプロンプト（Negative Prompt）」の巧みな使用にあります。プロンプトは、AIに具体的な指示を与えるテキスト入力です。たとえば、「Dancing elf under the sun（太陽の下で踊るエルフ）」のようなプロンプトで、生成したい画像の内容やスタイルをAIに伝えます。一方で、ネガティブプロンプトはAIに「何を描いてはいけないか」を伝えるもので、「buildings（建物）」（建物を描かない）のように使用し、画像から特定の要素を排除します。これらのプロンプトを組み合わせることにより、AIの描く世界はさらに広がり、私たちの創造性を新たな次元へと導きます。
WebUIのスクリーンショットを貼っておきますね。
プロンプトには何を描けばいいの？
あなたの趣味や好みをAIに描かせるのは、まるで魔法のような体験です。
今回、とりあえず「a girl, masterpiece,」と書いていますが、カンマ区切りで指定できます。
基本的には箇条書き風に単語で書くのが分かりやすいでしょう。
これもたとえば、たとえばですよ、マシュマロについて、「大きなマシュマロ（big breasts）」や「小さなマシュマロ（small breasts）」「ぺったんこなマシュマロ（flat chest）」のように、あなたのお好みのサイズを指定できます。
大股なドーナツ（spread legs, lift legs）や、袋に入っていないドーナツ（nude, naked）のような特定のディテールも、プロンプトを通じて表現することができます。これらの単純な言葉が、AIの手によってどのように芸術的なビジュアルに変換されるのか、そのプロセスはまさに魅力的です。
「最強プロンプト」等で検索すると色々ヒットしますので参考に色々描いていってもらいましょう。
とりあえず、この体験をすると、1週間くらいはあっという間に時間が溶けますのでお気を付けてください。
コメント